知ろうとすること。[日曜定点観測20141102〜09]
あいさつ
スニーカーとベルトを買いました。
足元を見るという言葉は、むかしの旅籠屋などが旅人との値段交渉のときに足元の汚れ具合をみて、この汚れようだったらだいぶ歩いてきているだろうからこのぐらい値段をふっかけても断られないだろうと、値踏みをする際のことをいっているという説があります。
あまり、関係がないけれどベーシックなアイテムにお金をかけられる人になりたいね。
今週のいいわけ
書けるときに書かなかったらこうなった
読書
糸井重里、早野龍五 「知ろうとすること。」
ずっと読みたかったこの本が慢性的に品薄で、発売されてからもいっこうによめていなかったのだけれど、ついにAmazonに在庫が表示されたのですぐに注文した。
この本には2011年に起きた震災における福島の現状や、放射能がたべものやこどもに及ぼす影響など、日本にこれから生きていく全ての人が必要な情報がつまっている。
この本の素晴らしいところをふたつあげるとすると。
ひとつは、この本に載っているひとつひとつの情報が専門家によって膨大なデータから裏打ちされたあんしんできるものであるということ。
ふたつめは、対談形式で原発や放射能に対してほとんど知識をもたない糸井さんが専門家である早野さんに質問をしながら進むため、それらの問題にあまり意識を向けていなかった人たちにもとても分かり易い内容になっているということだ。
一人でこそこそ読むよりも、大入りの飴みたくして誰かに配りたくなる本だった。
エピソード
今日じゅうに次の記事しあげられるといいな