Thoughts at 3AM.

記憶の補完

沖縄二日目



起きたら畳の上にいた。

昨日は疲れすぎて布団を敷く間も無く寝てしまったようだ。


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行きの飛行機で貰ったパンフレットで朝からシュノーケリングの予約をする。

だが、九月といえど沖縄は夏真っ盛りなので予約はどこも既に埋まっていて、やっと三件目で都合がついた。

明後日の10:15分開始だ。

眠気覚ましに昨日の夜景の夜景探索で時間が遅くて行けなかった首里城に行くことにした。


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あつい



首里城はもっと田舎の方にあるのかと思いきや、意外と都市部にあった。

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バスガイドに連れられたツアー客を見て、俺らは絶対に飼いならされねえぞと憎しみをぶつけるキクチ。


首里城にはでっかいクモがいた。
オオジョロウグモといって、調子のいいときには小鳥も食べるそうだ。


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節足動物が調子のんな


首里城でダラダラしたあとは腹ごしらえに定食屋へ

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24時間営業の定食屋なので地元の人たちは夜中一杯やってから食べにくるのがお勧めだとか言ってたが腹ペコ四人衆は平日の昼前に来店した。


カウンターに突っ伏してどう見ても寝ているおじいさんがいたが、手練れのおばさん店員たちは彼をガン無視で隣に客を座らせる。


あれはそういうタイプの置物なのか。
めんどくさいのでそう思うことにした。


メニューには、水とバターはセルフサービスの文字が踊っている。
だがどこを探してもバターらしきものはなかった、沖縄人のずる賢さを知った。


僕らが会計を済ませた後もおじいさんは圧倒的な雰囲気を漂わせつつカウンターに突っ伏し続けていた。

話しかけると「……… ……… ………」となって戦闘が始まりそうなのでスルーして店外へ。


腹も膨れたし美ら海水族館をめざす。


美ら海水族館までは片道85キロくらいだったが一度お釜を掘りかけただけで特に危険なことはなかった。


アサノはここで後に溺愛することになるちんすこうアイスとめぐり合う。

あまりの美味しさに周囲の視線も気にせず駐車場で嗚咽をもらして泣きながら食べていた。気持ちが悪い。



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かわいい。

美ら海水族館に入る前にイルカショーを見た、シャチが本気でデカくて少し怖かった。



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ダイオウオオグソクムシもいた。
カラっと揚げたら美味しそう



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沖縄は本当に入道雲が多かった。


美ら海水族館を後にして古宇利島へ
大学生男女がビーチで戯れていたのを見てアクセルを普段より多めに踏んだ。


ここでスーパーリア充スポット
ハートロックに到達。

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太陽の重なってる岩がハートに見えると話題ですが、ただの岩でしかなかった


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圧倒的な"岩"感
カップルに撮影係を押し付けられないうちに退散しました。



帰り道、古宇利島から本島への島で見た夕日が綺麗だった。


沖縄滞在中の半分は運転したんですが沖縄人の運転は底なしに荒いです。


車線変更は予告なし
交差点に停車するタクシー
真顔で信号無視


道路交通法では取り締まれない闇が渦巻く最果ての道はペーパードライバーにはとても辛かった


3日目へ続く

今タイにいながら沖縄ブログのツケを払ってるんですがマジでつらみです