架線
今日夜勤明けでガソリン入れに行った帰り道で撮った写真。
こういった積乱雲、あるいは積雲の類を見つけては「夏が近いね」なんて言うひねりのないロマンチシズムをぶちまけている人を見ると「は?梅雨も来てねえのに夏が来るわけねえだろ殺すぞ」とつい噛みついてしまう僕もこの雲を目にした瞬間だけは、
「ああ、夏が来るのか」
と自分が最も嫌う反応をしてしまったことを認めなければなりません。
みんな心のどこかで夏を待っているのかもしれない。
張り付くシャツ、腐るたべもの、日焼け
考えられるだけの不快を詰め込んだような季節なのに。
なぜ人は夏を嫌いになったことを忘れてまた夏を求めるのでしょうか。
P.S
夜勤明けの過ごし方がだいぶ板についてきました。