Thoughts at 3AM.

記憶の補完

プレゼント

 

 
どうも
 
 
親友の誕生日にむけて、という題名で書いた記事があったじゃないですか。
 
推敲に推敲を重ねて、目の下に墨でも塗ってあるんじゃないかってぐらいクマをつくって書いた感動超大作。
 
 
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このブログにも度々出てくるキクチに書いた記事だったんです。
 
ブログを書き上げた後に上野で遊んだときも祝杯をあげたんですが、そのとき肝心なものを渡すのを忘れてしまったんです。
 
 
そう、誕生日プレゼント。
 
 
もらってうれしい、一年に一度の大きな贈り物です。
けれど女の子は誕生日に何が欲しいかと聞くと決まって「高いものじゃなくていいから気持ちがこもってれば〜」とか言いますよね。
 
アレほんと困りますよ。
 
女性誌のコーナーで人目を気にしながらNon-noの小物ページとか読んでちっこい指輪の値段見て「こ、これが高くないだと~」と目を白黒させてますからね。
 
ダイヤモンドが欲しい!とかゾウが欲しい!とかはっきり言えばいいのに、「これまで付き合ってきたわけだしアタシの好みくらい分かるよね?」って無言で振りかざしてるその見えない拳が怖いんですよ。
 
ここで馬鹿正直になんでもいいならと思って気持ちのこもったオシャレ歯ブラシなんか渡したら、Twitterで惚気ようにも歯ブラシなんかじゃ周りにバカにされるし面白さにも振り切れていないので結局ツイートできなかった彼女のフラストレーションにボコボコにされますからね。
 
 
僕の7歳の誕生日に両親から貰ったプレゼントがコロコロコミックだったって話は置いといて。
 
 
話が少しそれましたが、僕はキクチに誕生日プレゼントをまだあげてないわけです。
もう買ってあるのだけどなんとなく渡すタイミングがなくて。
 
ハタチの誕生日って酒もタバコも大麻もオッケーになる人生でも指折りの節目なんでそれ相応のものをあげたいなと思うと、用意しているこのプレゼントははたして彼のハタチに見合うのかなんて考えだしたりして。セルフ禅問答が止まらないわけです。
果てしない静寂の末、僕はついに悟りを開きました。
 
 
 
 
夏休みに行った旅行先のどこかで買おう
 
 
 
完全に逃避ですね。さじを投げて時の流れに答えをゆだねるスタンス。
ということで何かしら素敵なものを彼には進呈したいと思います。